| 台湾・苗栗県三義 |
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『五月之恋(五月の恋)』:2004
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日本では2006年5月に公開された台湾・大陸合作映画『五月之恋』。この映画の中も印象的な、五月雪の花が咲く三義の町を訪れた。 |

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客家の町・三義
台北から列車で南下すること2時間半。住人の大半が客家という田舎町・三義は、木彫りの町として知られている。日本統治時代に材木や樟脳の産地だった三義は、その後産業を木彫り工芸へと変換させた。<BR>
当時材木として植えられた油桐の木は、春に白い花を咲かせる。これがひらひらと落ちる様が雪のように見えることから、四月雪または五月雪と呼ばれるようになり、観光資源として注目されるようになった。近年では「客家桐花祭」という大規模なイベントが開かれるようになり、普段は静かなこの町も、この時期は観光地で賑わっている。
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| 油桐の木 |
白い油桐の花、通称五月雪 |
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廃線の駅・勝興火車站
映画『五月之恋』では、主人公[王宣][王宣]が祖父が暮らした三義とそこに咲く五月雪の花を見るためにここへやって来る。
[王宣][王宣]はまず三義の駅で駅員に勝興火車站への行きかたを尋ねるが、駅員はそこへは列車は走っていないと答える。
この勝興火車站は新トンネル開通と同時に廃止になった駅。日本統治時代にできた古い駅で、ノスタルジックな雰囲気が味わえることもあって、今では観光スポットのひとつになっている。
勝興火車站に行ったらぜひ寄ってほしいのが駅の隣にある鉄路餐亭。入り口には撮影時に訪れた陳柏霖と劉亦菲の写真も飾ってある。ホームを見下ろしながら客家料理を食べるのも趣があっていい。
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| 三義駅のホーム |
駅員と口論した通路 |
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| 勝興火車站(台湾鉄道最高点の標識) |
鉄路餐亭の客家料理(酸辣板條と客家小炒) |
二度目に三義を訪れた[王宣][王宣]と阿磊は勝興火車站へやってくるが、民家に忍び込んだのが見つかり、警官に追われて線路の上を走って逃げる。
そのとき走り抜けたトンネルは、勝興火車站のすぐ近くにある第一トンネル。実際には駅に向かって走っていることになる。
また、映画ではトンネルを抜けると鉄橋があるが、これはトンネルから4kmほど離れた龍騰断橋のそばにある鉄橋。龍騰断橋とは古くなって崩壊した橋で、三義観光の名所のひとつになっているが、多くの人は龍騰断橋よりもこちらの鉄橋での度胸試しに興味があるらしく、観光客は柵を乗り越えて鉄橋を渡っていた。
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| 第一トンネル |
二人が歩いた鉄橋 |
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