中国映画ロケ地ガイド > 安徽省・徽州地区
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安徽省・徽州地区


『菊豆(チュイトウ)1990
『臥虎蔵龍(グリーンデスティニー)』2000

 
中国五岳に勝るといわれる名山・黄山。そのふもとに位置する徽州地区は、明・清の時代に徽州文化と呼ばれる独自の文化を花開させていた。中国解放以降は開発に取り残されてたが、それゆえに美しい町並みが今も残されており、絶好のロケ地となっている。中でも宏村と、その近くの西遁は、その規模と美しさ、文化的な価値が評価され、世界文化遺産にも登録されている。

宏村 〜水に囲まれた明清時代の古鎮
『グリーン・・・』で李慕白が渡った橋 見渡す限りの竹林・木坑竹海

村中に水路を巡らせてる、明の時代からの古鎮。数百年の歴史を持つ建物の数々が池に映る姿は、華東地方に数ある古鎮の中でも随一の美しさと言える。
そのため、『臥虎蔵龍(グリーンディステニー)』、『風月(花の影)』、『画魂(画魂 愛、いつまでも)』、『南京のキリスト』など多くの映画が、ここ宏村で撮影されている。

宏村から未舗装の道をさらに7kmほど進んだ所には、
木坑竹海と呼ばれる広大な竹林がある。『グリーンデスティニー』の、チョウユンファと章子怡が竹の上で戦うシーンは、ここで撮影された。
また、ここからさらに黄山方面に行った所には、剣を投げ込んだ池(翡翠池)もある。


南屏 〜菊豆の世界にタイムスリップ
昔と変わらぬ姿の南屏村 『菊豆』では染物屋の設定だった葉氏宗祠

宏村が今やメジャーな観光地となり、土産物屋ばかりなのに対し、ここ南屏は今なお昔ながらの生活を守っている村。訪れた人は、『菊豆』の世界に迷い込んだような不思議な感覚を体験できるはずだ。
『菊豆』は、かつて村の中心人物だった葉氏の宗祠(屋敷)を改造して撮影された。ほぼ100%が村内で撮影されていて、子役も村民から選ばれている。屋敷内部は今も撮影当時のまま、観光客に開放されている。
セットそのままの内部 奥にはあの階段も 『グリーン・・・』が撮影された葉氏支祠

近くにある葉氏の支祠(第二屋敷)は、『グリーンデスティニー』でミッシェルヨー演じる秀蓮の屋敷となっていた所。こちらも見学可能だが、中はきちんと本来の姿に戻されている。



旅行指南  (2004年2月現在の情報)
宏村・木坑竹海
交通 上海駅→黄山駅 (列車約11時間)
渓屯バスターミナル→[黒多]県 (バス1〜2時間/10元)
[黒多]県バスターミナル→宏村 (乗り合いタクシー〈宏村行〉約10分/3元)
宏村→木坑竹海 (貨物タクシーチャーター約15分/往復50元)
料金 宏村入場料 55元(ガイド料込)
木坑竹海入場料 20元
宿泊 外国人旅行証(50元)
県内に外国人宿泊施設は二軒のみ
参考:世外桃源酒店/冬季140元〜、その他280元〜
南屏
交通 [黒多]県バスターミナル→南屏入口 (乗り合いタクシー〈西武行〉約10分/2元)
南屏入口→南屏 (徒歩約1km)
料金 南屏入場料 20元(ガイド料込)
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