映画レビュー > 桜桃
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桜桃  [英題:Cherries]
*スタッフ*
監督:張加貝
脚本:鮑十
撮影:丸池納
美術:楼中国
音楽:安田芙充央


*キャスト*
苗圃
妥国権
龍麗
馬理文


出品:上海電影集団
    上海電影制片厂
    四川騰龍影業有限公司
    シップヤード
    ハピネット
    メモリーテック
公開第20回東京国際映画祭 アジアの風 
        ティーチインレポート


邦題:さくらんぼ
公式サイト:http://www.sakuranbo-movie.com/(日)
*ストーリー*
雲南の農村を舞台に、ひとりの女性の娘への強い想いを描いた、母性愛物語。

桜桃(苗圃)は知的障害をもつ女。足の悪い男(妥国権)と結婚し、仲良く暮らしているが、子供がいなかった。ある日、桜桃は捨てられている赤ん坊を拾う。桜桃は自分の子供として育てようとするが、女の子を嫌う夫は反対し、町の人に引き渡してしまう。苗圃は赤ん坊を追いかけ、町へ出て、必死で赤ん坊を探す。
*感想*
日中合作であり、日本人が好みそうな“泣ける中国映画”に仕立ててある作品。脚本は『我的父親母親(初恋の来た道)』の鮑十ですから、その辺はぬかりありません。しかし、泣かすことを目的としているようにも思え、やや奥行きがないのが残念。
とにかく苗圃の演技に脱帽です。ボロボロの服を着て、泥だらけになって、セリフは「アー」「ウー」だけ。美人女優のキャリアを脱ぎ捨てて、この難しい役を見事に演じています。この作品によって、女優苗圃の実力は証明されたといえるでしょう。
[2007.10.26]
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