映画レビュー > 一梦十七年
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一梦十七年  [英題:A DREAM OF SEVENTEENYEARS]
*スタッフ*
監督:厳高山
脚本:竹子
撮影:格日図
作曲:佳陽

*キャスト*
熱西堤・祖麗菲亜
王文杰
賽来・吾守尓
馬明揚



出品:天山電影制片厂
公開2007年上海国際電影節
*ストーリー*
漢民族の捨て子をわが子として育てるウイグル族の夫婦と、彼らの不幸な日々。

ウルムチの屋台で串焼きを売っていたウイグル族の夫婦が、捨てられていた漢族の男の赤ん坊を拾う。妻が自分たちで育てようと言い、夫は当初反対するが、結局は養うことに。ウイグル族の名前を付け、自分たちの娘と姉弟のように可愛がる。やがて田舎に帰って農村で暮らし始めた一家。しかし砂嵐の夜に娘が砂に埋もれ死に、それを見た妻は発狂してしまう。

*感想*
ウイグル族が主人公というのは珍しく、彼らが漢民族に親切だったり、逆に漢民族の悪人が彼らを苦しめたりと、ウイグルの人たちに歩み寄ったような作りで、それ自体は悪くありません。しかし、一家を次々と不幸や困難が襲い、そんな彼らを助けたのは人民解放軍だったというオチに、大変失望させられました。結局は解放軍の庇護の下、ウイグル人も漢民族と仲良くすべしという、プロパガンダ映画なのです。三文芝居を長々と見せられ、非常に損した気分になりました。
[2007.7.10]
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