映画レビュー > 最後の木こりたち
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木[邦/巾]  [英題:Timber Gang]
暫時没海報
*スタッフ*
監督:于広義
撮影:于広義
編集:于広義、王国生

*キャスト*

配給:現象工作室
公開第8回東京フィルメックス
邦題最後の木こりたち
Q&Aレポート
*ストーリー*
黒龍江省の山中で暮らしながら冬を過ごす木こりたちの姿を追ったドキュメンタリー。


黒龍江省大慶に近い五常県の原生林で、冬の現金収入を得るために山に入り、材木を伐採する木こりたち。政府によって伐採が禁止されたため、最後の仕事の年となった2004年、監督は単身カメラを持って木こりたちに同行し、彼らの行動を記録した。厳しい寒さの中で働く彼らや、酷使されて次々と死んでゆく馬の姿などを、一冬かけてじっくりと捉えている。
*感想*
版画家出身の監督が、初めて撮影に挑んだドキュメンタリー映画。環境の厳しさのためか音が悪かったりするものの、木こりたちと共に生活して撮った映像はとても自然でリアルです。ナレーションや音楽は一切無く、特定の人物を追うわけでもなく、淡々と彼らの生活に迫っています。そこに彼らの喜怒哀楽がにじみ出ていて、同時に監督の人柄もうかがえます。電源も無く、極限に近い状況の中で独り撮影をするのは容易でないはずで、それを初めてにしてこれだけの作品にしてしまう才能にただ驚くばかりです。
[2007.11.24]
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