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映画レビュー > 『看車人的七月』 >范偉&前田知恵 トークショー |
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『胡同愛歌』公開にあわせて来日した范偉。5月1日、2日、3日と3日間にわたって、ポレポレ東中野で舞台挨拶を行うとのことで、その初回は前田知恵をゲストに迎えてのトークショーが行われました。
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上映前に、まず舞台に范偉が登場し、挨拶。
范偉>私は日本映画を見て育った世代です。素晴らしい日本の映画をたくさん見てきました。優秀な映画は、優秀な観客が育てるものです。今日は学生になった気分で来ています。皆さんは先生です。どうか、映画を見終わったら、皆さんの意見をお聞かせください。
続いて、前田知恵が舞台に上がり、范偉に花束を贈呈。
范偉は、彼女と会うのは初めてだけど、彼女の映画は見たことがあり、知っていたそうです。
前田>私は6年間北京でくらしていました。胡同は私にとっても思い出深いところです。范偉さんは胡同にどんな思いがありますか。
范偉>私は胡同で育ちました。最近は北京でも多くの胡同が壊されていて、とても残念です。人と人との距離が遠のいていくような気がします。かつて胡同では、隣のうちが餃子を作っていると、ご飯を炊く必要がないといってました。必ずおすそ分けをもらえたからです。
前田>この映画では料理が印象深いですね。トマトと玉子の炒め物とか、胡瓜の炒め物が出てきて、とても懐かしかったです。中国では男性が料理をすることが多いと聞きますが、范偉さんは料理をしますか?
范偉>ええ、よく作ります。家族に作るだけでなく、妻の実家にもよく作りますよ。いい夫なんです。
前田>どんな料理を作りますか?
范偉>魚料理が得意です。東北にはあまり新鮮な魚がなかったのですが、私はそれを新鮮に作り上げるんです。
前田>最後に、范偉さんからみなさんに一言お願いします。
范偉>やはり繰り返しになりますが、今日は皆さんの前に立ててとても光栄です。是非感想や意見を聞かせてください。
以上で、とても短いトークショーが終了しました。
范偉は上映終了後も劇場の出入り口に立ち、サインや写真撮影などにひとつひとつ熱心に応じていました。その優しい人柄は、映画そのまま。
中国では誰もが知るコメディ界のスターで、大変多忙なのにもかかわらず、日本で連日舞台挨拶することからも、日本のファンとの交流を大変重視していることが伺えます。
もしかすると、かつて日本映画を見て育ったことが、日本への思いを強くしたのかもしれません。
映画が国際交流にはたす役割の大きさを改めて感じるとともに、彼のように日本の映画ファンとの交流を望んでくれるスターがいることを、とてもありがたく感じました。
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| [2007.5.1] |
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