映画レビュー > 再見最愛的人
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再見最愛的人  [英題:Good Bye My Love]
暫時没海報
*スタッフ*
監督:史晨風
脚本:李暁平
撮影:ドン・ジンソン
美術:ウェン・ユーツ
音楽:ダン・ワン
*キャスト*
文章
岳紅
陳強
張朴
出品:北京喜洋洋聯盟文化伝播有限公司
公開SKIPシティー国際Dシネマ映画祭2006 長編コンペ
邦題グッバイ・マイ・ラブ
*ストーリー*
母親の息子への強い愛をテーマに描く、感動的ヒューマンドラマ。


両親が離婚し、会社を経営する母のもとで金だけは不自由せずに育った北京の青年・蘇芒(文章)は、学校も中退してネットカフェやディスコに入り浸る毎日。恋人を妊娠させても責任の取り方がわからず、母親にすべてを押し付けて逃げる始末。しばらくして蘇芒が帰宅すると、マンションは他人の物になっており、母親とは連絡がつかない。見放されたことを知った蘇芒は、やむなく張家口へ行き、建設現場で肉体労働を始める。しかし甘やかされてきた蘇芒にとって、それは想像を超えた過酷な生活だった。

*感想*
実在したある母子のニュースに感動した監督が、デビュー作として作り上げたという本品。
一人っ子、両親の離婚、世代格差の拡大など、描かれているのは現代中国を象徴する家庭の風景。主人公のような救いようのない青年は、今の中国には珍しくありません。そんな主人公が少しずつたくましくなっていく様は、見ていてとても清清しさを覚えます。そして彼が最後に母親のビデオメッセージを見るシーンは、涙なくしては見ることができません。不覚にも泣きました。
主演の文章はこれが映画初出演ながら、自然でリアルな演技を見せています。いい映画です。
[2006.7.22]
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