映画レビュー > 烽火
  トップページ   |
  映画レビュー   |
  ニュース   |
  俳優紹介   |
  監督紹介   |
  リンク   |



烽火  [英題:THE COLD FLAME]
*スタッフ*
監督:楊樹鵬
脚本:楊樹鵬
撮影:馬偉業
美術:楊樹鵬
作曲:侯都都

*キャスト*
張涵予
[龍/共]暁荷
楊少帥
馮岩
出品:北京逆光影視文化有限公司
公開2007年上海国際電影節
公式サイト:http://coldflame.yculblog.com/
*ストーリー*
素直になれない少女と戦争に疲れた軍人の淡い交流を描いた悲しい戦争劇。

日中戦争末期の北方の町。教会で負傷者の手当てをしている15歳の少女・杜景萱([龍/共]暁荷)は、意識をなくして運ばれてきた軍人・薛又方(張涵予)にほのかな憧れを抱く。彼女は両親を亡くし、幼い弟と二人で暮らしていた。戦時に弟を守って生きていく必要からか、彼女は都合のいい嘘ばかりつく人間になっていた。やがて意識を取り戻した薛又方にも、嘘で固めた会話で自分を偽る。静かな教会でつかの間の休息を楽しむ彼女たちだったが、やがてこの町にも日本軍の影が忍び寄る。
*感想*
抗日戦争ものにあまり気分のいい映画はありませんが、これも後味のよくない映画です。
主人公の虚言癖は、ときに周囲の人を不幸に陥れるのですが、本人はそんなことはお構いなし。そんな彼女を通じて戦時の厳しさや異常さを表現しようとしているのかもしれませんが、なんだか短絡的過ぎるような気もします。少女の軍人に対する恋心も、いまひとつ描ききれていません。金はかかっているし、戦争の雰囲気は出ているけど、ストーリーは物足りなさが残ります。
[2007.7.10]
Copyright (c) 2003-2007 Chinese Cinema Club  |